ポケモンの中でも初心者が最も訳わからなくなる箇所が努力値です。
少しややこしいかもしれませんが、慣れると非常に簡単ですので安心してください。
今回は努力値の意味や計算方法、貯める方法をお話ししていきます。
ステータス実数値についての記事も別途あるのでご覧ください。
https://pokemottoo.com/beginner-poke-doryokuti/
ポケモンの努力値とは
努力値とは各プレイヤーが自由に振り分けることのできる数値のことです。
元々ポケモンには種族値、個体値と言った数値があり、それは各項目で「決まっている数値」です。
しかし、努力値は種族値や個体値とは異なり事前に決まっていなく、プレイヤーが各項目に数値を自由に振り分けることができます。
- 攻撃が強いポケモンだから、攻撃にも努力値を振ろう。
- 防御が低いから、防御に努力値を振って耐久力を高めよう。
と言った様に、自由に振り分けることができます。
ポケモンの努力値を振り分けることができる上限
努力値は全部で「510(508)」まで振り分けることができます。
そして項目ごとに最大「252」までしか振ることができません。「攻撃(A)に252振る」と言った言葉を聞いたことはありませんか?
よく見かける努力値の振り分けとしてはギャラドスに攻撃(A)と素早さ(S)を努力値最大限まで振り、余りを防御(B)に振るというものです。
- 攻撃(A)に252
- 素早さ(S)に252
- あまりを防御(B)に4(6)
- =合計「508(510)」
このような数字を見かけたことがある人も多いと思います。
※努力値は508までしか使用することができなく、2は余ってしまいます。この2は一応振られていますが、努力値は4または8振る毎に「実数値が1ずつ」増えるので努力値を2振っても実数値に変化はありません。
ポケモン努力値の計算方法(努力値の実数値)
ここがややこしい箇所なので、一度深呼吸しましょう。
「努力値」は一定以上貯めると成果として「実数値」が上がります。逆に言うと一定以上まで努力値が貯まらないと「実数値」としてステータス画面に現れないのです。
努力値の実数値としては、努力値4振った場合の実数値は1。
努力値12振った場合の実数値は2。
努力値252振った場合の実数値は32です。
そう、「努力値は最初の4」だけは「実数値が1」上がるのですが、それ以降は「努力値を8振るごとに実数値が1」上がるのです。
4、12、20といったように。
一覧表を用意しました。
努力値と実数値の一覧表
「努力値」 | 「実数値」 |
4 | 1 |
12 | 2 |
20 | 3 |
28 | 4 |
36 | 5 |
44 | 6 |
52 | 7 |
60 | 8 |
68 | 9 |
76 | 10 |
84 | 11 |
92 | 12 |
100 | 13 |
108 | 14 |
116 | 15 |
124 | 16 |
132 | 17 |
140 | 18 |
148 | 19 |
156 | 20 |
164 | 21 |
172 | 22 |
180 | 23 |
188 | 24 |
196 | 25 |
204 | 26 |
212 | 27 |
220 | 28 |
228 | 29 |
236 | 30 |
244 | 31 |
252 | 32 |
努力値は最初の4以降は8ずつ増えていますね。
4、12、20、28…といったように。
努力値の振り方
「体力、攻撃、防御、特攻、特防、素早さ」のどこに努力値を振り分けるかは「長所を伸ばすか、短所を補うか」どちらにしたいかプレイヤーの選択次第です。
好きな箇所に努力値を最大252(実数値32)まで振ることができます。
振ることのできる努力値の合計は「510(508)」です。
https://pokemottoo.com/doryokuti-hurikata/
https://pokemottoo.com/poke-beginner-sss/
努力値の貯め方
努力値は基本的には、ポケモンを倒すことで貯まります。
例えばコイキングを倒したら、素早さ(S)の努力値が1貯まります。
そして努力値が4貯まった時に、実数値として1上がります。最初以降は努力値8貯まるごとに実数値が1上がる様になります。
- 努力値4(実数値1)
- 努力値12(実数値2)
- 努力値20(実数値3)
- ↓
- 努力値252(実数値32)
と言った様に。
しかし、この様なことは手間がかかってしょうがない(しかも上がる箇所、もらえる努力値は倒すポケモンによって異なる)ので、実際にはポケモンを倒して努力値を貯めることはほとんど行いません。
僕も対戦用のポケモン育成では、ポケモンを倒すことで努力値を貯めることはほぼありません。
努力値を効率的に貯める方法については、以下の記事をご覧ください。非常に楽で、ほぼ自動的に努力値を振ることができます。
https://pokemottoo.com/doryokuti-tamekata/
似た用語の解説(種族値、努力値)
ポケモンの「種族値」とは
「種族値」という言葉通り、各ポケモンの「種族毎に振られている数値」のことです。ポケモンの種族毎に優れている点、劣っている点を数値化したものです。
「カビゴン」には「カビゴン」の、「ピカチュウ」には「ピカチュウ」という種族に対して与えられた数値です。
その種族として得ることができる能力(数値)の限界が種族値です。
一般的にピカチュウよりもライチュウの方が強い理由としては、この種族値が完全にライチュウの方が上位だからです。
https://pokemottoo.com/syuzokuti-yougo/
「種族値」や「努力値」などの言葉は実際の育成論の中で使われているので、参考までに1記事読んでもらえるとイメージしやすいです。
https://pokemottoo.com/ikusei-huraigon/
ポケモンの「個体値」とは(考える必要はない)
個体値とは、その名の通り、「個体」毎に異なる値です。
「ピカチュウ」という種族は一緒でも、「天才のピカチュウ」と「才能のないピカチュウ」がいます。同じ種族でも個体によって才能が違うと言うことです。
私たち人間も、人間という種族としては同じでも、人によって天才と才能のない人がいますよね。これと同じことがポケモンの世界でもあると言うことです。
https://pokemottoo.com/kotaiti/
しかし、対戦においては基本的に個体値は最大の理想個体のポケモンを使用することになるので、個体値について難しく考える必要はありません。そのために孵化厳選をするのです。
https://pokemottoo.com/beginner-poke-hukagennsen/
まとめ
いかがでしたか。少し複雑だったでしょうか。
最初は慣れないかもしれませんが、慣れたら楽です。
- 努力値は自由に振ることができる
- 振ることのできる努力値は最大510
- 各項目で振ることができる最大は252
- 努力値252振ることで得られる実数値は32
難しそうであれば、まずはこれだけでも覚えてもらえると、育成に役立ちます。
ブックマークして時間のある時に、理解できるまで読んでくださいね。
それではまた。
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