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    【ドラパルト育成論】特殊型×だっしゅつパックでヒット&アウェイ/対策と弱点も解説

    【ドラパルト育成論】特殊型×だっしゅつパックでヒット&アウェイ/対策と弱点も解説
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    ポケモット
    こんにちは!ポケモット(@z_pokemottoo)です 僕はポケモン金銀の頃からずっとやっていて、もうポケモン歴20年以上のポケモントレーナーです(^^)

     

    今回は、だっしゅつパックを持たせた、特殊アタッカー型ドラパルトについて解説していきます。

    ドラパルトは素早さ種族値と攻撃種族値に目が行きがちですが、特攻種族値も100と意外にあるのです。

    特殊型のドラパルトは技範囲が広いので、多くの相手に対して効果圧群を突くことが可能です。

    そして不利対面、またはドラパルトを無傷で残しておきたい時には「りゅうせいぐん」を打ち「だっしゅつパック」で戻り、控えの対面有利になるポケモンに交換することが可能です。

    しかもドラパルトは無傷なので「非常に素早く、技範囲が広いポケモン」が残っていることは相手に強いプレッシャーをかけることができます!

     

    …あれ、覚える技範囲が非常に広く、多くの相手に対して弱点を突くことが可能って誰かを思い出しますね(笑)

    https://pokemottoo.com/gyaradosu-tokusyu/

     

    先に具体的な「調整」だけ知りたい人は、目次のリンクから飛んでみてください。記事後半では、ドラパルトを逆に相手に使われた時の対策と弱点についても解説しています。

     

    目次

    ドラパルトの基本情報

    タイプ:ドラゴン/ゴースト

    種族値

    HP (H):88 特攻(C):100
    攻撃(A):120 特防(D):75
    防御(B):75 素早(S):142
    特性

    すりぬけ
    相手の『オーロラベール』『リフレクター』『ひかりのかべ』『しろいきり』『しんぴのまもり』『みがわり』の効果を受けない。

    クリアボディ
    相手の能力ランクを下げる技や特性の効果を受けない。

    のろわれボディ
    相手から技を受けた時、30%の確率で3ターンの間、その相手の技を『かなしばり』状態にする。技が無効化された場合や、自分が『みがわり』状態の場合は発動しない。

     

    ドラパルト種族値の特徴としては最速クラスの素早さと、高い攻撃力です。

    また、特性「クリアボディ」によって相手の「いかく」が入らないため物理アタッカーとしても活躍でき、「すりぬけ」によって相手のリフレクターなどをすり抜けることも評価できます。

    そして非常に広い技範囲のため、物理アタッカーはもちろん、特殊アタッカーとしても活躍することが可能です。

     

    ドラパルトの今回の調整、技構成

    ドラパルト

    特性:すりぬけ

    性格:おくびょう(素早さ↑攻撃↓)

    持ち物:だっしゅつパック

    技構成

    ・りゅうせいぐん
    ・シャドーボール
    ・10まんボルト
    ・だいもんじ

    ※個体値については補足説明が書いてない限り、個体値最高として扱います。

     

    努力値振り

    C(252)/D(4)/S(252)

    実数値(ステータス)

    HP (H):163 特攻(C):152
    攻撃(A):XX 特防(D):96
    防御(B):95 素早(S):213

     

    調整意図(ドラパルト育成論)

    ドラパルト

    (S↑)CS型

    • C=性格補正をかけていないかつ、元々の特攻種族値が高いとは言えないため、Cに努力値は全振り。
    • S=同速ミラーも想定して最速に。

    (※技を「だいもんじ」にすることでH252振りのナットレイを確定1発で倒せる様になる。そのため「かえんほうしゃ」は不採用にした。)

    特性は「すりぬけ」を採用。特殊型なので「すりぬけ」か「のろわれボディ」かの選択になります。

    その中でも、相手のリフレクターなどの壁をすり抜けることができ、「みがわり」も貫通にできるメリットが大きいので、「すりぬけ」を採用しました。

    相手の「みがわり」を貫通することができるのは非常に嬉しいです!

     

    「だっしゅつパック」の良さ

    「だっしゅつパック」は自身の能力が下がった際に、控えのポケモンと交換できる様になります。

    そのため、ほとんどの相手に対して先に行動することのできるドラパルトと相性が良いです。

    先に「りゅうせいぐん」で相手に高火力ダメージを与えて、「りゅうせいぐん」の副作用で特攻が下がり、「だっしゅつパック」で控えと交換できます。

     

    交換先は相手のポケモンに対してタイプ上、有利なポケモンにしましょう!

    「ドラパルト×だっしゅつパック」の組み合わせで、先に攻撃できダメージを与えて、相手のポケモンに対して有利なポケモンを後出しで出せます。

    この組み合わせによって対戦を非常に有利に進めることができるでしょう。

     

    今回のドラパルトの立ち回り・役割

    今回のドラパルトは初手で出すことをオススメしています。

    初手に出すことで、ドラパルトが有利対面なら居座りましょう。

    そして不利対面、またはドラパルトを無傷で残しておきたい時は「りゅうせいぐん」をいきなり打ち、控えのポケモンと交換して、有利対面を作りましょう。

     

    ギャラドスナットレイ

    またナットレイやギャラドスなどの厄介なポケモンに対しても役割を持てる様に、「だいもんじ」「10まんボルト」を採用しました!

    無振りギャラドス確定1発(10万ボルト)

    H252振りナットレイ確定1発(だいもんじ)

     

    ダメージ計算(ドラパルトが攻撃)

    ※(↑)は性格補正を。252は努力値を表している。

    【りゅうせいぐん】

    ■カバルドン:H252
    (56.2%~66.9%)確定2発
    ドラパルト:耐久無振り
    (144.7%~170.5%)確定1発
    ヌオーH252
    (65.3%~77.2%)確定2発
    ■ヒートロトム:耐久無振り

    (70.4%~84%)確定2発
    ■カビゴン:H252
    (31.8%~38.2%)乱数3発

    【シャドーボール】

    ミミッキュ:耐久無振り
    (84.6%~101.5%)乱数1発
    ■ギルガルド(シールド):H252
    (51.4%~62.2%)確定2発
    ■ヒートロトム:耐久無振り
    (44%~52.8%)乱数2発
    ヌオーH252
    (47.6%~56.4%)乱数2発
    ドラパルト:耐久無振り

    (89.5%~106.7%)乱数1発

    【10まんボルト】

    ■ギャラドス:耐久無振り
    (103.5%~122.3%)確定1発
    ■アーマーガア:H252
    (48.7%~57.5%)乱数2発
    ■トゲキッス:耐久無振り
    (48.7%~57.5%)乱数2発
    ■リザードン:耐久無振り
    (65.3%~77.1%)確定2発

    【だいもんじ】

    ■ナットレイ:H252
    (103.8%~123.7%)確定1発
    ■アーマーガア:H252
    (59.5%~70.2%)確定2発
    ■ドリュウズ:耐久無振り
    (80%~95.1%)確定2発
    ■ギルガルド(シールド):H252
    (46.7%~56.2%)乱数2発

     

    ダメージ計算(ドラパルトが相手からの攻撃を受ける)

    ※(↑)は性格補正を。252は努力値を表している。

    ■トゲキッス:C252
     マジカルシャイン(100.6%~119%)確定1発
    ドラパルト:A252
     ドラゴンアロー(125.1%~149.6%)確定1発
    ミミッキュ:A252
     じゃれつく(93.2%~110.4%)乱数1発
    ■カバルドン:無振り
     じしん(47.8%~57%)乱数2発
    ■ニンフィア(フェアリースキン):無振り
     ハイパーボイス(103%~121.4%)確定1発
    ■アーマーガア:無振り
     ブレイブバード
    (60.7%~71.7%)確定2発
    ■キリキザン:(A↑)A252
     ふいうち(99.3%~117.7%)乱数1発
    ■ドリュウズ:(A↑)A252
     じしん(73.6%~87.1%)確定2発
    ヌオー:無振り
     ねっとう(16.5%~20.2%)乱数5発

     

    相手にドラパルトを使用された際の対策(弱点解説)

    トリトドンミミッキュ

    ダメージ計算の該当欄に    を引いているので参考にしてみてください。

    通常の型」で、相手に使われた場合の対策、弱点解説です。

    相手にドラパルトを使われた時の対策としては、以下のことで対処可能です。

    • 耐久力のあるポケモンで受け切る。(特に水タイプの物理受けポケモンは冷凍ビームなど氷技を覚えることも多いので有効)
    • ミミッキュで対面で倒す。

    ドラパルトは型が豊富かつ、技範囲が広いポケモンなので全ての型のドラパルトを対応することは難しいです。

    しかしヌオーやトリトドンなどの水タイプで耐久力のあるポケモンは、ドラパルトのどの技に対しても不利対面になることはありません。

    そして、「じこさいせい」も覚えるのでHP管理がしやすく、ドラパルトの相手をすることができます。

     

    また、ミミッキュであれば、どのようなドラパルトにも対面なら基本的に倒すことができるので、ミミッキュが非常にオススメです。

    (ダイサイコ→ダイスチル、の様な明らかにミミッキュをメタっている場合は別ですが、そんなドラパルトはほぼ見たことがありません。)

     

    ドラパルト

    また、ドラパルトは相手のドラパルトに対しても弱いです。先に動いた方が勝ちます。

    そのため、こだわりスカーフを持たせているドラパルト相手には勝つことができません。

    先に「りゅうせいぐん」や「ドラゴンアロー」を打たれて負けます。

     

    今回のドラパルトと同じパーティに入れると相性の良いポケモン

    ギャラドス(物理受け)

    ギャラドス

    ドラパルトの「りゅうせいぐん」の後、ゴツゴツメットを持たせたギャラドスで相手を削り切るというのもオススメです。

    https://pokemottoo.com/gyaradosu-gotume/

    またカポエラーにゴツゴツメットを持たせて、ゴツゴツメットによるタメージと先制技で倒すというのも良いでしょう。

     

    ニンフィア(特殊受け)

    ニンフィア

    ニンフィアに「とつげきチョッキ」を持たせて特殊相手を受けることも強いです。

    ニンフィアは元々の特殊耐久が高く、その上で「とつげきチョッキ」を持たせるので、まさに要塞の様!

    ニンフィアも先制技を覚えるので、「りゅうせいぐん」によって相手の体力がほんの少しであれば無償で倒せます。

    HPがそこそこ残っていたとしてもハイパーボイス+先制技で多くの相手を倒せるでしょう。

     

    ドラパルトの考察・まとめ

    【ドラパルト育成論】特殊型×だっしゅつパックでヒット&アウェイ/対策と弱点も解説

    育成論と、相手に使われた際の対策方法(弱点)をお話ししました。

    特殊型のドラパルトは技範囲が広いので、多くの相手に対して効果圧群を突くことが可能です。

    そして不利対面、ドラパルトを無傷で残しておきたい時には「りゅうせいぐん」を打ち「だっしゅつパック」で戻り、対面有利ポケモンに交換することが可能です。

    しかもドラパルトは無傷なので、非常に早く、技範囲が広いポケモンが残っていることは相手に強いプレッシャーをかけることができます!

     

    この「だっしゅつパック×ドラパルト」を是非 育成してみてください ^ ^

    それではまた。

    ポケモン育成論「一覧」はこちら

    ゴーストタイプ育成論一覧はこちら

    ドラゴンタイプ一覧はこちら

    ドラパルトの育成論はこちら

     

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