今回は、ツボツボの育成論について解説していきます。
ツボツボはHPこそ低いですが、防御、特防、が全ポケモン中最高の種族値を持っており、総合耐久力が非常に高いポケモンです。まさに要塞。
ツボツボを初手に出して「ステルスロック」「ネバネバネット」で後続のための起点作成をしましょう!この二つが決まった時には後続が非常に動きやすくなります!
起点作成のために生まれたと言っても良いくらい、種族値と覚える技に偏りがあるツボツボを使いこなしていきましょう。
記事後半では、ツボツボを逆に相手に使われた時の対策と弱点についても解説しています。
ツボツボの基本情報(ポケモン育成論)
タイプ:むし/いわ
種族値
HP(H) | 20 |
---|---|
攻撃(A) | 10 |
防御(B) | 230 |
特攻(C) | 10 |
特防(D) | 230 |
素早(S) | 5 |
※記事内では攻撃(A)、素早(S)などの略語を使うことがあります。性格補正で攻撃が上がる場合(A↑)など。
■がんじょう
HPが最大の時、『ひんし』状態になるダメージを受けても必ず1残る。また、一撃で『ひんし』になる技『じわれ』『ぜったいれいど』『つのドリル』『ハサミギロチン』を受けない。
■くいしんぼう
通常より早く、HPが最大HPの半分以下になると『きのみ』を使う。
■あまのじゃく
能力ランクを変化させる技の効果が逆になる(1段階上がるものは1段階下がる)。ダイマックス技の追加効果は影響を受けるが、第7世代の変化技のZワザによる追加効果については影響を受けない。
https://pokemottoo.com/poke-ganjou/
ツボツボの今回の調整、技構成(ポケモン育成論)
特性:がんじょう
性格:わんぱく(防御↑特攻↓)
持ち物:レッドカード
技構成
・ステルスロック
・ネバネバネット
・まとわりつく
・はたきおとす
※どくどく、がんせきふうじ、いのちがけ、なども技候補に。メンタルハーブも持ち物候補になります。仮想敵に応じてカスタマイズお願いします。
努力値
H(252)/B(4)/D(252)
実数値(ステータス)
HP(H) | 127 |
---|---|
攻撃(A) | XX |
防御(B) | 276 |
特功(C) | XX |
特防(D) | 282 |
素早(S) | XX |
調整意図(ポケモン育成論)
- 持ち物は「レッドカード」を採用。「メンタルハーブ」とどちらを持たせるかは好み。
- 防御、特防にバランスよく「実数値」を配分。
- S個体値0にする必要まではない。
今回は持ち物を「レッドカード」にしました。相手が「みがわり」「つるぎのまい」などをしてきた時に、こちらが「レッドカード」を採用していなかった場合、その後、相手に全抜きされてしまうからです。
レッドカードを持たせていれば、攻撃を受けた時に、相手のポケモンを一度手持ちに戻させることができるので、積み技をリセットさせることが可能です。そのため「レッドカード」を採用しました。
個人的には「ちょうはつ」持ちよりも、「みがわり」「積み技」を採用してる相手が多いと考えているので、「レッドカード」を採用しました。
「ちょうはつ」を打たれても機能停止するので、「メンタルハーブ」の方を採用しても良いです。
これは「ちょうはつ」と「積み技」どちらに対策、対応したいのか、完全に好みの問題になります。
多くのポケモンの技を受けることができる様に、(B↑)HD型にしました。BとDの「実数値」が非常にバランスよく調整されています。下のダメージ計算をみてもらえば分かりますが、非常に高い耐久力を持っています。
また、またSの個体値は0にする必要はありません。
たまに育成論で「トリックルーム」「ジャイロボール」対策でツボツボもSの個体値を0にしましょうと書かれている記事もありますが、そこまで拘らなくて大丈夫です。
被ダメージ計算
■ミミッキュ:(A↑)A252:A2段階上昇
シャドークロー(35.4%~42.5%)確定3発
■アーマーガア:A252
ブレイブバード(26.7%~33%)確定4発
■ギャラドス:A252
たきのぼり(47.2%~56.6%)乱数2発
■バルシェン:(A↑)A252:A2段階上昇
ロックブラスト(86.6%~110.2%)乱数1発
■ゴリランダー:(A↑)A252
ドラムアタック(25.9%~30.7%)確定4発
■トゲキッス:C252
エアスラッシュ(21.2%~25.9%)乱数4発
■サザンドラ:(C↑)C252
りゅせいぐん(40.1%~48%)確定3発
■カバルドン :攻撃無振り
じしん(26.7%~33%)確定4発
■エースバーン:(A↑)A252
かえんボール(36.2%~43.3%)確定3発
■ドリュウズ:(A↑)A252
じしん(33%~40.1%)乱数3発
ツボツボを相手に使用された際の対策(弱点解説)
相手にツボツボを使われた時の対策としては、以下のことで対処可能です。
- 「ちょうはつ」を打ち、相手に補助技を一切打たせない。
- 「みがわり」を発動したり「りゅうのまい」などの積み技をする。
ツボツボの対策としては上記の通りです。
防御、特防にとても優れているため、1撃で倒し切ることはできない上に、特性が「がんじょう」なのでどんなに高火力で攻撃しても1回は必ず行動されてしまいます。
だからこそ、「ちょうはつ」でそもそも補助技を発動できなくしたり、「りゅうのまい」などを積むことで、ツボツボに起点作成されても全抜きできる様にするしましょう。
ただし、何回も言いますが、ツボツボは「メンタルハーブ」または「レッドカード」のどちらかを持っていることが非常に多いです。注意しましょう。
「ちょうはつ」を先に打ち、相手の持ち物を判断してから次の行動に備えることをオススメします。
(「ちょうはつ」を打ち「メンタルハーブ」が発動しなかったら「レッドカード」を持っていると推測できる)
ツボツボの育成論考察・まとめ
ツボツボの育成論と、相手に使われた際の対策方法もお話ししてきました。
ツボツボは最高クラスの耐久面から非常に優秀な起点作成要員になります。しかし、やることが決まっているので、選出画面から行動がバレバレ。
ツボツボへの対策手段が手持ちにあれば、真っ先に出してくるでしょう。
相手がツボツボの対策をしているということは前提として、立ち回ってください。
ツボツボは最強の盾と言ってもいいくらいの強力な耐久力を持っています。そして持ち物を考えることで、必ず仕事ができます。
起点作成の鬼!ツボツボを是非使ってみてください。
それではまた!
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