今回は「やどりぎ×まもる のインキャ戦法型ナットレイ」について解説していきます。
まず、僕はインキャ戦法は嫌いです。笑
試合が長くなるし、勝ちにくいし。
けど嫌ってはいけない。毒を制するなら、自らも毒を飲まなくては!ということで僕もついにインキャ型ナットレイを育成しました!
特に相手の物理ポケモンを封殺するように、HB型に調整しています。
先に具体的な「調整」だけ知りたい人は、目次のリンクから飛んでみてください。記事後半では、ナットレイを逆に相手に使われた時の対策と弱点についても解説しています。
ナットレイの今回の調整、技構成
特性:てつのとげ
性格:のんき(防御↑素早さ↓)
持ち物:たべのこし
技構成
- ジャイロボール
- はたきおとす(or ステルスロック)
- やどりぎのたね
- まもる
今回の最遅ナットレイは、相手が素早さが最速68族以上(素早さ実数値132以上)時、ジャイロボールの威力は150の技になる。
今回のナットレイは「ジャイロボール」を採用しているため、素早さ個体値は最低(ゼロ)で厳選してください。
https://pokemottoo.com/gyaku-v-iden/
努力値振り
H(252)/B(252)/D(4)
実数値(ステータス)
HP (H):181 | 特攻(C):XX |
攻撃(A):114 | 特防(D):137 |
防御(B):201 | 素早(S):22 |
ナットレイの基本情報
タイプ:くさ/はがね
種族値
HP (H):74 | 特攻(C):54 |
攻撃(A):94 | 特防(D):116 |
防御(B):131 | 素早(S):20 |
てつのトゲ
直接攻撃を受けると、相手のHPを相手の最大HPの1/8減らす。
(夢特性)きけんよち
戦闘に出てきた時、相手が『こうかは ばつぐん』や一撃必殺となる技を持っているかが分かる。技の名前などは分からない。
【ナットレイについての評価】
弱点が「ほのお、かくとう」の二つしかないこと、防御、特防に寄った無駄の無い種族値から、とても優秀な耐性を持っています。
ナットレイは「やどりきのたね」を絡めたインキャ戦法を得意としていますが、実は覚える技が高火力であること、攻撃種族値もそこそこあることから、攻撃特化型のナットレイも存在ます。
物理特化で、相手の物理ポケモンを受けることや、特防に特化させて初手に「ステルスロック」を死に物狂いで撒いてくる型もいます。
総じてナットレイを一撃で倒すことは難しく、多くの仕事をこなすことができる優秀なポケモンです。
調整意図(ナットレイ育成論)
相手の物理ポケモンを相手にする想定です。
特に環境トップクラスのミミッキュに対しては、余裕で完封できます。
化けの皮でなんやかんやしてくる、憎たらしいミミッキュを倒してやりましょう(笑)
「やどりぎのたね×まもる」の良さ
「やどりぎ×まもる」の良いところは、良くも悪くもやることが決まっているということです。
プレイングスキルが通常の対戦ほど必要にはならないので、やりやすいです。
裏を返すと、やることがはっきりしていてプレイングが短調になりやすいので、相手に行動を読まれてしまいます。
ナットレイの「まもる」のタイミングで相手が、ほのうタイプまたは、ほのう技を覚えたポケモンを合わせてくると劣勢になることもあります。
物理タイプの不一致ほのお技なら耐えることができますが^ ^
なので、「相手の交代読みこちらも交代」や、「相手の交代読み、再度やどりぎのたね」「こちらのまもる読み、相手のみわがり読み、あえての攻撃!」などの多少の読み合いが必要になります。
相手の行動を読むのはポケモンの楽しさの一つ!
読みが決まった時はとても気持ちいいので、相手の交代、行動読みをしてやりましょう!
今回のナットレイの立ち回り・役割
今回のナットレイはB特化の物理受けです。
なので、相手のポケモンに合わせて、後出しで十分に活躍することができます。
相手の初手読みをしないのなら、初手ではなく2手目以降で出すようにしましょう。
逆に相手の初手を物理ポケモンと予想して、初手からナットレイを出すのも悪く無いです。
ただし、その場合はニンフィアなど控えに相手の特殊ポケモンに強いポケモンを一緒に選出しておいた方が良いです。
いきなりリザードンなどの「特殊ほのおポケモン」と当たったら、そこでゲームエンドの可能性すら出てきてしまい、笑えません(笑)
与ダメージ計算(ナットレイが攻撃)
【ジャイロボール】威力150計算
■ドラパルト(最速):耐久無振り
(62.5%~74.2%)確定2発
■トゲキッス(最速):耐久無振り
(105%~125%)確定1発
【はたきおとす】
■ガラルサニーゴ(きせき):(B↑)HB252
(20.3%~25.1%)乱数4発
被ダメージ計算(ナットレイが相手からの攻撃を受ける)
■ミミッキュ:A252
シャドークロー(15.4%~18.7%)乱数6発
■ドリュウズ:A252
じしん(28.7%~34.8%)乱数3発
■ルカリオ:A252
インファイト(60.7%~72.9%)確定2発
■ドラパルト:C252
かえんほうしゃ(83.9%~99.4%)確定2発
■トゲキッス:攻撃無振り
かえんほうしゃ(77.3%~92.8%)確定2発
■バンギラス:(A↑)A252
ほのおのパンチ(64%~77.3%)確定2発
■サザンドラ:C252
かえんほうしゃ(99.4%~117.1%)超高乱数1発
■ニンフィア:(C↑)C252
マジカルフレイム(81.7%~97.2%)確定2発
ナットレイの弱点解説(相手に使用された時の対策)
ダメージ計算の該当ポケモン欄に を引いているので参考にしてみてください。
ナットレイの今回の弱点は以下の通りです。
- ほのおタイプの攻撃
- 特攻種族値が高く、ほのお技を覚えるポケモン
- 「ちょうはつ」を覚えているポケモン
ヒートロトムやエースバーンなどのタイプ一致の、ほのお技は当然耐えることができません。
ほのおタイプのポケモンと対面してしまったら、大人しく控えのポケモンと交換するか、ナットレイを捨てることにしましょう(笑)
またダメージ計算のところにも載せていますが、バンギラス、ニンフィア クラスのタイプ不一致の、ほのお技は耐えることができます。
しかし、サザンドラ クラスの特攻種族値を持つポケモンには、たとえタイプ不一致でもほのお技を使われると、ナットレイが一撃で倒されてしまいます。
相手が、ほのお技を覚えているのか。それを見極めることが大事です。
そして「ちょうはつ」を覚えているポケモンに対しても劣勢になりかねないので、注意しましょう。
こちらがやりたいことを一切やらせてもらえなくなるかもしれません。
ナットレイを相手に使用された場合は、この弱点を突けるように意識しましょう^ ^
今回のナットレイと同じパーティに入れると相性の良いポケモン
シャワーズ(あくびループ)
今回のナットレイは、「ステルスロック」は採用していないですが、「はたきおとす」を「ステルスロック」に変えることが可能です。
そしてそうした場合、「あくびループ」をしたくなってきますよね(笑)
ナットレイが「ステルスロック」「やどりぎのたね」をしつつ、相性の悪いほのおタイプと対面したら水タイプであるシャワーズに交換するというのはとても相性の良いチームです。
シャワーズは体力種族値が130、特防種族値95と、特防に特化させたら元々の高い体力と相まって、多くの特殊ポケモンを受けることができます。
シャワーズの苦手な電気タイプには、ナットレイを合わせれば良いので、相性補完もバッチリです。
そしてシャワーズと組ませた場合、怖いのは「電気と炎の複合タイプ」
おわかりでしょうか…ヒートロトムです。
なので、ヒートロトム対策に、パーティの3体目は、サザンドラやドラパルトなどのドラゴンタイプを入れると3体の相性補完がとてもよくなります!
カバルドン(あくびループ)
上のシャワーズと同じようなことが、カバルドンでもできます。
じめんタイプのカバルドンは、ナットレイが苦手なほのお技も受けることができます。
カバルドンを採用した場合、ナットレイに「ステルスロック」を覚えさせる必要がなくなるのが、良い点です。
しかし、カバルドンを採用した場合どうしても特防が低いので、やや心配になります。
それにカバルドン対策は「ちょうはつ」が有名で、多く対策されてしまっているので、個人的にはシャワーズの方が良いかなと思っています。
また、以前に育成した特殊アタッカー受けのオーロンゲとも相性が良いです。
https://pokemottoo.com/o-ronnge-ibaru/
ナットレイの育成論考察・まとめ
ナットレイの育成論と、弱点、そして逆に相手に使用された時の対策についてをお話ししました。
ナットレイのインキャ戦法は単体だけでなく、頼りになる相棒ポケモンがいることで、より一層強くなります。
今回のHBナットレイの相棒は、HDシャワーズがよいと思っています。
物理受けと、特殊受け、苦手なタイプの相性補完もできているので、これ以上ないと言えるくらい相性が良いです。
何と組ませたら強いのか、いろいろと考えてみてください。
そして面白い相棒が見つかったら、僕にも教えてくださいね^ ^
是非 育成してみてください ^ ^
それではまた。
- 210,000本以上の動画やアニメが見放題(日本最大級!)
- 毎月貰える無料ポイント使うことで、毎月「新巻マンガも」2〜3冊無料で読める
- 31日間の無料体験ができる