今回は特殊スカーフフライゴンの育成論について話していきます。
フライゴンはルビーサファイアで登場し、映画でもサトシを助けるほどの活躍をしてきましたが、ゲームでは酷い扱いを受けています。(笑)
フライゴンじゃなくて、○○で良い。フライゴンなんて○○の劣化だ。など言いたい放題です。
それでも僕はフライゴンを使っていきたい。なぜならフライゴンが好きだから。
フライゴンを活躍させるべく、育成論を書いた次第です。
「強いポケモン、弱いポケモン、そんなの人の勝手。本当に強いポケモントレーナーなら好きなポケモンで勝てるように頑張るべき。」
もう「○○の劣化」、「ロマンパ」などとは言わせません!
フライゴンの基本情報(ポケモン育成論)
タイプ:ドラゴン/じめん
種族値
HP(H) | 80 |
---|---|
攻撃(A) | 100 |
防御(B) | 80 |
特攻(C) | 80 |
特防(D) | 80 |
素早(S) | 100 |
※記事内では攻撃(A)、素早(S)などの略語を使うことがあります。性格補正で攻撃が上がる場合(A↑)など。
『じめん』タイプの技を受けない。また、技『どくびし』『まきびし』『ねばねばネット』や特性『ありじごく』の効果を受けない。
フライゴンの今回の調整、技構成(ポケモン育成論)
特性:ふゆう
性格:おくびょう(素早さ↑攻撃↓)
持ち物:こだわりスカーフ
技構成
・りゅうせいぐん
・だいちのちから
・だいもんじ
・とんぼがえり
※エアスラッシュ、ばくおんぱ、じわれ、なども技候補になります。仮想敵に応じてカスタマイズお願いします。
努力値
C(252)/D(4)/S(252)
実数値(ステータス)
HP(H) | 155 |
---|---|
攻撃(A) | xx |
防御(B) | 100 |
特功(C) | 132 |
特防(D) | 101 |
素早(S) | 167 |
調整意図(ポケモン育成論)
Hは機数調整。
CSは努力値を最大限振り、火力と、先制を取れる範囲を最大限まで広げました。
物理型ではなく特殊型で採用したことで、相手の「いかく」の影響を受けなくなったことは大きなメリットです。
フライゴンは火力が種族値的にも高い方では無いため、「いかく」で火力を下げられるとかなり厳しい戦いになるため、今回は特殊型で採用しました。
特に素早さは最速で「こだわりスカーフ」を持たせることで、最速100族のスカーフ持ちと同速勝負をすることができます。
また、
- 最速スカーフ サザンドラ
- 最速1舞オノノクス
- 準速素早さ2段階上昇パルシェン
- 準速スカーフ アイアント
- 最速スカーフ ドリュウズ
- 最速ドラパルト
- 最速スカーフ ロトム系統
などに素早さが勝っています。
多くの相手より先制で動けることから、有理対面では居座って先制で攻撃し、不利対面では「とんぼがえり」で後退し有利対面で次ターンを迎えることができます。
ダメージ計算
与ダメージ
例(ピカチュウ:C252)の252は努力値を表している。
りゅうせいぐん
■サザンドラ:耐久無振り
(105.3%~125.7%)確定1発
■ドラパルト:H252
(104.6%~124.1%)確定1発
■ヒートロトム:耐久無振り
(60.8%~72.8%)乱数2発
(C2段階ダウン後:31.2%〜36.8%)
■パルシェン:耐久無振り
(120%~141.6%)確定1発
だいちのちから
■ドリュウズ:耐久無振り
(85.4%~101.6%)乱数1発
■ギルガルド:H252
(50.2%~61%)確定2発
■ドラパルト:耐久無振り
(44.1%~52.1%)乱数2発
■バンギラス:H252
(55%~64.7%)確定2発
だいもんじ
■ドリュウズ:とつげきチョッキ
(47.5%~56.2%)乱数2発
■マンムー:H252
(62.6%~74.6%)確定2発
■アーマーガア:H252
(50.7%~60.4%)確定2発
■ゴリランダー:H252
(58.9%~69.5%)確定2発
被ダメージ
(↑)は性格補正を表している。
■アーマーガア:攻撃無振り
ブレイブバード(46.7%~55.7%)乱数2発
■パルシェン:(A↑)A252
こおりのつぶて(94.8%~115.3%)乱数1発
■ギルガルド:攻撃無振り
シャドークロー(48.7%~58.3%)乱数2発
■ドリュウズ:(A↑)A252
アイアンヘッド(59.6%~71.1%)確定2発
■サザンドラ:(C↑)C252
あくのはどう(56.4%~67.3%)確定2発
■トゲキッス:C252
マジカルシャイン(100%~119.2%)確定1発
■マンムー:A252
こおりのつぶて(107.6%~130.7%)確定1発
■ウォッシュロトム:(C↑)C252
ハイドロポンプ(69.2%~81.4%)確定2発
フライゴンの考察・まとめ
今回のフライゴンは火力と素早さに特化させた型ということもあり、少し耐久面に不安がありますね。
ダメージ計算みていただけたら分かりますが、確定で2発を取られていることが多いです。
反面、フライゴンが相手を確定2発取っていることも多いため、先制を取りやすいフライゴンの方が有利とも言えます。
スカーフで拘っているため、圧倒的に勝つというよりは、「1:1交換」になることもありそうですが、それでも最低限の仕事はしてくれます。
初手で出して「とんぼがえり」で様子見するのも良いですが、初手から「こだわりスカーフ」を持っていることが相手にバレるのは情報アドバンテージ的によくありません。
バトル後半でフライゴンを出して、「こだわりスカーフ」で強襲をかけるのが個人的には良いと思います。
初手か、後半かは完全に好みの問題ですけどね。
もちろん「とんぼがえり」で様子見を兼ねた、初手も強いです!
フライゴンのファンの皆さん!
ガンガン使って、フライゴンの力を見せてやりましょう!
それではまた!
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