今回は、「ジャイロボール」のダメージ計算方法と、おすすめポケモンについて紹介していきます。
ポケモンのガチ対戦初心者用の解説記事ですが、計算方法をベテランの人も復習してみましょう。
ジャイロボールのダメージ計算方法
【ジャイロボール】
タイプ:はがね/PP:5/物理技
相手より『すばやさ』が低いほど威力が高くなる。
(25×相手のすばやさ÷自分のすばやさ)+1が威力になる。
ただし最大威力は150。小数点以下は切り捨て。
少し分かりにくいですね。
例えば、ナットレイと、トゲキッスが対面した時の例で計算しましょう。
ナットレイがトゲキッスに対して、ジャイロボールで攻撃します。
ナットレイの素早さ個体値最低(ゼロ)、性格は素早さに下降補正の場合、ナットレイ素早さ実数値は22(最遅)
トゲキッスの素早さ個体値最高、性格は素早さに上昇補正の場合、トゲキッス素早さ実数値は145(最速)
この時のジャイロボールの威力を計算。
25×145(トゲキッスの素早さ実数値)÷22(ナットレイの素早さ実数値)+1=165
(ジャイロボールの威力は最大150なので、この場合の威力は150になる)
こんな感じです。
なんとなく分かりましたか?
次は他のポケモンの場合や、ジャイロボールの威力が最大の150になる目安をお話ししていきます。
参考までにジャイロボールを採用したナットレイの育成論をご覧ください。
ナットレイの育成論一覧はこちら
https://pokemottoo.com/nattorei-a/
https://pokemottoo.com/gyaku-v-iden/
https://pokemottoo.com/beginner-poke-doryokuti/
素早さ関係:ジャイロボールのダメージが150になる目安
ジャイロボールは自分と相手の素早さが離れている方がダメージが高くなります。
ダメージの計算方法は先ほどお話しした通りですが、毎回計算するのは面倒ですよね。
なので、ジャイロボールの威力が最大火力の150になる目安をお伝えします。
ここでもナットレイで考えます。
ナットレイの素早さ種族値は20
そして、性格を素早さに下降補正をかけて、素早さ個体値を最低にした場合の、実数値は22になります
https://pokemottoo.com/syuzokuti-yougo/
https://pokemottoo.com/poke-beginner-seikaku/
ナットレイなどの素早さ種族値20(最遅)がジャイロボールを使用する場合、威力が150になるのは、最速68族以上を相手にした時です。
素早さ種族値68はアズマオウがいます。
最遅ナットレイ(素早さ種族値20)が最速アズマオウ(素早さ種族値68)を相手にした場合のジャイロボールダメージ計算
25×132(最速68族アズマオウの実数値)÷22+1=151
※アスマオウの素早さ実数値計算
(68+20+32)×1.1倍=132(実数値)
ジャイロボールの最大威力は150なので、今回のナットレイを使用した場合、素早さ種族値68族の最速である実数値132以上を相手にした時にジャイロボールの威力は最大の150になります。
ジャイロボールを採用するポケモンは素早さが低いポケモンなので、素早さ関係はある程度覚えておくと、対戦でダメージを計算しやすいです。
ナットレイの場合は、今回計算した最速68族以上を相手にした時の最大威力150と覚えておけばオッケイです!
その他のポケモンでも計算(少しの差が大きな差になる)
まずは復習。
ナットレイの素早さ種族値は20。
最遅ナットレイが最速68族(実数値132)を相手にした時はジャイロボールの威力が150で最高となる。
だから、ナットレイがジャイロボールで威力150を出すには最速68族(実数値132)以上を相手にした場合になる。
…すみません。クドイですね(笑)
では次にハガネール。
ハガネールの素早さ種族値は30で、素早さ個体値最低(ゼロ)、素早さの性格下降補正をかけることで実数値は31になります。
最遅ナットレイの素早さ実数値22に対して、最遅ハガネールの素早さ実数値は31と、「11」しか変わりません。
しかしこの少しの差が、ジャイロボールの威力を最大150を出すのには大きな差になるのです…!
結論をいうと、最遅30族(素早さ実数値31)(ハガネール)がジャイロボールで最大威力150を出すには、最速120族(素早さ実数値189)を相手にした時です。
ナットレイは相手が最速68族で良かったのに、ハガネールは相手が最速120族の時と全然違いますね!
実際に計算してみましょう
最遅ハガネール(素早さ種族値30)が最速インテレオン(素早さ種族値120)を相手にした場合のジャイロボールダメージ計算
25×189(最速120族インテレオンの素早さ実数値)÷31(最遅ハガネールの素早さ実数値)+1=153
ナットレイと、ハガネールの最遅での素早さ実数値は差が「11」しかありません。
しかし、いざジャイロボールでダメージ最大を得ようとすると、相手にするポケモンの幅が大きく変わってきます。
ハガネールなどの最遅30族がジャイロボールを使用する時に、最大ダメージ150になるのは、最速120族を相手にした時である!
これも覚えてといてください。
ジャイロボールを覚えさせるオススメのポケモン
素早さ種族値が低く、攻撃種族値が高い
ポケモンにジャイロボールを覚えさせることがオススメです!
ナットレイ20族(素早さ種族値)
攻撃種族値:94
ハガネール30族(素早さ種族値)
攻撃種族値:85
ドータクン33族(素早さ種族値)
攻撃種族値:89
ニダンギル35族(素早さ種族値)
攻撃種族値:110
クレベース28族(素早さ種族値)
攻撃種族値:117
セキタンザン30族(素早さ種族値)
攻撃種族値:80
まとめ:ジャイロボールは強い!
ジャイロボールは少し計算方法が分かりにくいかもしれませんが、今回深く説明したのでもう分かるかと思います。
【ジャイロボール】
相手より『すばやさ』が低いほど威力が高くなる。(25×相手のすばやさ÷自分のすばやさ)+1が威力になる。ただし最大威力は150。小数点以下は切り捨て。
まだ分からなかったり、ダメージの計算式を暗記できない時は、このページをブックマークして後日、実際にポケモンを育成する時などにもう一度見てみてください。
ジャイロボールは最大で威力150も出せるので、使いこなせば非常に強力な技になります!
是非ジャイロボールを採用してポケモンを育成してみてください!
https://pokemottoo.com/nattorei-a/
↑ジャイロボールを採用した超攻撃型ナットレイの育成論です
それではまた!
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