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    【努力値の振り方】長所を伸ばすか、短所を補うか、仮想敵を意識するか【ポケモン初心者講座】

    【育成論】ポケモン努力値の振り方。長所を伸ばすか、短所を補うか、仮想敵を意識するか
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    ポケモット
    こんにちは!ポケモット(@z_pokemottoo)です 僕はポケモン金銀の頃からずっとやっていて、もうポケモン歴20年以上のポケモントレーナーです(^^)

     

    今回は努力値の振り方について解説していきます。

    努力値の振り方に関することは、対戦において必須知識となります。少し長くなりますが、最後までお付き合いください。

    努力値の振り方には大きく分けて3つやり方があります。

    1. ポケモンの長所を伸ばす
    2. ポケモンの短所を補う
    3. 仮想敵を意識した調整

    それぞれ非常に大事なことです。それでは順に解説していきます。

     

    ■「ステータス」の計算方法はこちら

    https://pokemottoo.com/beginner-poke-doryokuti/

    ■ポケモンのステータスは性格の補正によっても変動します。

    https://pokemottoo.com/poke-beginner-seikaku/

     

    目次

    大前提として、使わないステータス箇所に努力値は振らない

    実際の努力値の振り方に入る前に、先に伝えたいことは使わないステータス箇所に努力値は振らない」ということです。当たり前の話ですが、とても大事なこと。

    努力値は合計510、各項目最大252までしか振ることができないので、必要ない箇所に努力値を振ることはもったいないからです。

    https://pokemottoo.com/poke-doryokuti/

     

    ①例:バタフリー:攻撃(A)には振らない

    例えば、バタフリーは攻撃手段が特攻(C)に基本的になります。そして「ねむりごな」を打つために素早さ(S)も大事になってきます。耐久もあるに越したことは無いので、体力(H)、防御(B)、特防(D)に努力値を振る「可能性」もあります。

    しかし、攻撃(A)には基本的に努力値を振ることはありません。なぜならバタフリーは基本的には相手への攻撃手段として特攻(C)を使うことになるから。使わないステータス箇所を強化しても意味が無いということです。

     

    ②例:トリトドンの例:素早さ(S)には振らない

    トリトドンは優秀な耐久面の反面、素早さが低いポケモンです。

    先ほどのバタフリーの例とは違い、元々低い素早さに努力値を振ることは、完全に無駄になるわけではありません。確かにカバルドンなどの素早さ種族値がわずかに負けている様な相手よりは早く動ける様になります。

    しかし、元々低い素早さに努力値を振っても、素早さを抜ける様になる相手は少ないです。

    つまり、トリトドンに素早さ努力値を振ることは意味が無いとは言わないですが、効果が薄いと言えます。

    それであれば、相手のポケモンを多く相手にできる様に体力(H)や、少しでも相手に与えるダメージを増やす様に特攻(C)に努力値を振る方が効果的といえます。

    https://pokemottoo.com/tyokki-toritodon/

     

    長所を伸ばす(ポケモン努力値の振り方)

    ※例:性格いじっぱり or ようき:A252/S252/H4

    前置きがな長くなりましたが、ようやく本題です。長所を伸ばす努力値の振り方について解説していきます。

    多くのポケモンの努力値振りは、この「長所を伸ばす」振り方をすることが多いです。難しいことを考えなくて良いので、初心者にもオススメの努力値の振り方です。

     

    例えばギャラドスは一般的には、A(攻撃)と、S(素早さ)に努力値を振ることが多いです。

    これはギャラドスが攻撃アタッカー型の種族値をしているため、その長所を活かすための努力値調整として、A(攻撃)と、S(素早さ)に努力値を最大限までの252振ることが多いです。

     

    ■短所を補う(ポケモン努力値の振り方)

    ※例:性格いじっぱり:A252/B252/D4

     

    続いては、ポケモンの短所を補う努力値の振り方です。

    例えばカビゴンは体力(H)が非常に高く、次いで攻撃(A)と特防(D)が高いポケモンですが、その代わりに防御(B)と素早さ(S)が低いです。

    そのため、カビゴンの努力値の振り方としては、短所である防御(B)と、長所の攻撃(A)に振ることが多いです。

     

    なおカビゴンの、素早さ(S)に努力値を振らない理由としては、素早さに努力値を振っても元々の素早さが低すぎるため、素早さに努力値を振っても効果が薄いからです。

    それならば、防御(B)に努力値を振ることで総合的な耐久力を上げ、多くのポケモンを相手にできる様にする方が効果的です。

     

    仮想敵を意識した調整(ポケモン努力値の振り方)

    大前提として、使わないステータス箇所に努力値は振らない

    一番初めに上記のことを言いましたが、それは一般的な努力値の振り方に限っての話です。

    仮想敵を意識した場合は、例外的に、元々の種族値が低く、努力値を振っても「効率が悪い箇所」に努力値を振ることもあります。

     

    例えば、「ドサイドン」には素早さを振ることは基本的にはありません。「素早さ種族値40」という非常に低いステータスのため、多くの人は努力値振りをHA型や、AD型にしています。

    しかし、これがバンギラスを仮想敵に意識した場合は話が変わってきます。

     

    まとめ

    【育成論】ポケモン努力値の振り方。長所を伸ばすか、短所を補うか、仮想敵を意識するか

    また、個体値や種族値に関する記事も別途用意しています。

    https://pokemottoo.com/kotaiti/

    https://pokemottoo.com/syuzokuti-yougo/

     

    それではまた。

     

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    【育成論】ポケモン努力値の振り方。長所を伸ばすか、短所を補うか、仮想敵を意識するか

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