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    ポケモン体力のHP調整について。基本は奇数調整でOK/一覧表も【ポケモン初心者講座】

    ポケモン体力のHP調整について。基本は奇数調整でOK/一覧表も【ポケモン初心者講座】
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    ポケモット
    こんにちは!ポケモット(@z_pokemottoo)です 僕はポケモン金銀の頃からずっとやっていて、もうポケモン歴20年以上のポケモントレーナーです(^^)

     

    今回はポケモンの体力の調整について解説していきます。

    体力を調整することによって、

    1. 「たべのこし」の回復効率
    2. 「回復木の実」の発動タイミングの調整
    3. 「いのちのたま」のダメージ効率
    4. 砂ダメージなどのスリップダメージ効率
    5. 「みがわり」がナイドヘッドを耐えるように

    などなど様々なメリットがあります。

     

    しかし結論から言うと、体力調整は基本的にはそこまで拘る必要はありません細かい調整をしたところで、その局面になるかどうかは分からないので、大事な点だけ押さえていれば良いと考えています。

     

    基本は体力の努力値を252まで最大限振るか、実数値が奇数になる様に調整するだけで大丈夫です。

    はじめにHP体力を奇数に調整するわけについて解説し、後半では体力調整の一覧表を載せています。

     

    目次

    ポケモンのHP体力を奇数に調整するわけ

    1. 効果抜群技を受けた時のダメージを耐える確率の問題。
    2. 「いかりのまえば」を被弾した時に「オボンの実」の有無がバレてしまう。

     

    効果抜群技を受けた時のダメージを耐える確率の問題

    ダメージ計算の仕様では、効果抜群のダメージは必ず偶数となります。(効果抜群は×2となるので)そのため、効果抜群を耐える確率は偶数の場合でも、奇数の場合(偶数より1非低い場合)でも変わらないのです。

    そのため、その「1」分をBやDに回した方が耐える確率が少し上がると言うわけです。

     

    また、リザードンなどのステルスロックのダメージが4倍になるポケモンは、HP体力を奇数に調整することは必須です。

    2回目の繰り出しが可能か不可能かが変わってくるので、2回目を繰り出せる様に必ず、HP体力調整を奇数で調整しましょう。

    (ステルスロックは、相手がポケモンを交代する度に出てきたポケモンは最大HPの1/8のダメージを受ける。タイプの相性の影響を受け、2倍弱点の場合は最大HPの1/4。4倍弱点の場合は最大HPの1/2のダメージを受ける)

    ※リザードンの体力が「偶数」の場合、ステルスロック状態で2回場に出す=ひんし

    ※リザードンの体力が「奇数」の場合、ステルスロック状態で2回場に出す=体力1耐える

     

    「いかりのまえば」で「オボンの実」の有無がバレる

    「いかりのまえば」は相手のHPを半分にする技のため、HPが偶数であった場合、ちょうどHPが半分になるため、そこで「オボンの実」を持たせているかどうかばバレてしまいます。

    HPが100の時に「いかりのまえば」を被弾すると50ダメージ。残りのHPは50。となりオボンの実の有無がバレる。

    HPが101の時に「いかりのまえば」を被弾すると50ダメージ。残りのHPは51。となりオボンの実の有無がバレない。

     

    ポケモンにおいて持ち物の情報は非常に大事であり、その情報アドバンテージを失うことは非常に痛いのです。

     

    このことは逆に「カビゴン」「マリルリ」などの「はらだいこ」を使うポケモンがオボンの実を発動させたい時には意図的にHPを偶数になる様に調整します。

     

    ポケモン体力調整一覧表

    n=自然数

    特に重要なの物は青色にしています。

     

    HP 摘要
    2n オボンの実の発動効率最大
    「はらだいこ」でオボンの実発動
    天候系回復技(光合成など)回復量最大
    2n+1 リザードンなど岩ダメージ4倍勢が「ステルスロック」を2回耐え
    「じこさいせい」など回復技の回復量最大
    「とびひざげり」外した時の自傷ダメージ2回耐え
    「フィラの実」などのHP半分回復木の実の回復量最大
    3n 特性「さいせいりょく」回復量最大
    4n 「みがわり」3回で「フィラの実」などのピンチ木の実発動
    4n+1 「みがわり」4回で残りHPが1に。「きしかいせい」等で
    4n+1〜3 「みがわり」4回使用可能
    6n−1 「ゴツゴツメット」1/6ダメージ最小
    8n−1 1/8ダメージ最小。(どく、やどりぎのたね、ステルスロック、しめつけるのスリップダメージなど)
    8n 「ポイズンヒール」の回復量最大
    8n+1〜3 「ポイズンヒール」の回復2回で、「みがわり」1回分のHp回復
    10n−1 「いのちのたま」のダメージ最小
    16n−1 すなあらし、やけど、などのダメージ最小
    16n たべのこし、アイスボディなどの回復量最大
    16n+1〜3 たべのこし、アイスボディなどの回復4回で、「みがわり」1回分のHP回復
    50n+1 「ちきゅうなげ」等の50固定ダメージをより多く耐える
    205以上 「ちきゅうなげ」等の50固定ダメージを「みがわり」が耐える

     

    大事なことなので何回も言いますが、HP調整でこれらを全て兼ね揃えて調整することは不可能です。

    使いたいポケモンに応じて、最低限のHP調整だけすれば良いです。

    調整しすぎると疲れてしまいますので、面倒であれば、

    1. HP努力値252最大振り
    2. 少し調整したかったらHP実数値が奇数になる様に調整。
    3. もう少し頑張れそうなら上記のHP調整をする

    といったことで大丈夫です。

     

    • リザードンは奇数にしよう(ステルスロック対策)
    • ドヒドイデはHPを3nにしよう(さいせいりょく回復量最大)
    • 相手のサニーゴのナイドヘッドがうざすぎるからHPを205以上にしよう(「みがわり」がナイドヘッド確定耐え)

    などなど、ポケモンや、役割があればその時に細かな調整をしましょう。

    https://pokemottoo.com/poke-doryokuti/

     

    ポケモンHP体力調整まとめ

    ポケモン体力のHP調整について。基本は奇数調整でOK/一覧表も【ポケモン初心者講座】

    今回は、ポケモンのHP体力調整についてたくさんお話ししてきました。

    特に調整一覧表は一回で覚えられる物ではないので、このページをブックマークしておいて、時間がある時に再度見てもらえると覚えやすいです。

     

    今回のポケモンのHP体力調整について再度伝えたいのは、調整にこだわり過ぎなくて良いということ。神経質にありすぎることはありません。

    基本はHP努力値252最大振りまたは、HP実数値奇数調整。くらいで大丈夫です。

     

    リザードンやカビゴン、ドヒドイデ、などの一部のポケモンにはHP調整が必要ですが、多くのポケモンには奇数調整だけしておけば大体大丈夫です。

    それではまた。

     

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